5TH ED.(DSM-5), TEXT REVISION, PAPERBACK
著者 : American Psychiatric Association
出版社 : AM PSYCHIATRIC ASSOCIATION PUB
ISBN : 978-0-89042-576-3
ページ数 : 1050pp.
出版年 : 2022年
DSM-5の改訂版である本書は、今日の精神科医や研究者にとって、最も包括的かつ最新の、臨床実践に不可欠なリソースである。本文および参考文献が全面的にアップデートされ、DSM-5が発行された2013年以降に更新された診断基準やICD-10-CMコードを反映した内容となっている。新たに定義された疾患である「遷延性悲嘆障害」や、あらゆる分野の臨床医が利用できる自殺行為に関するコードについても取り上げる。
200名以上の専門家が寄稿する本改訂版は、科学文献に基づく最新の内容、診断基準、診断コードを見やすい4色刷りで掲載する。本書は、精神疾患の診断と研究に携わる臨床医に共通言語を提供し、入院、外来、デイケア、コンサルテーション・リエゾン、個人診療、プライマリケアなど、さまざまな臨床現場において症状を客観的に評価することを手助けする。
【本書のここに注目!】
●各疾患について、関連する特徴、有病率、発症と経過、リスクと予後因子、文化、診断マーカー、自殺、鑑別診断などのセクションを更新し、本文を全面的に改訂
●セクションIIに、新たに定義された精神疾患である「遷延性悲嘆障害(PGD)」を追加
●DSM-5発行以降に修正された70以上の基準について、有用な解説と共に収載
●使用方法のガイドと重要な用語の文脈を提供するため、「Introduction」と「Use of the Manual」部分を全面的に刷新
●人種差別やその他の差別が精神疾患に与える影響についての考察を収載
●他の診断を必要とせずあらゆる分野の臨床医が利用可能な、自殺行為に注意を促し監視するための新コードを収載
●2013年以降に実装されたICD-10-CMのコードや、薬物中毒や離脱、その他の疾患に対する50以上のコードの更新を反映
●診断分類をアップデートし再設計した