出版社:医学書院
吉村 知哲・田村 和夫・監
2024年2月15日 ISBN:9784260053679
副作用の重症度評価、原因薬の中止や減量、支持療法などの適切な対応をサポート! がん薬物療法で直面する有害事象をテーマに、その早期発見、重症度評価、原因薬の中止や減量、支持療法など、臨床で役立つポイントをギュッと凝縮。原因薬と発現割合、好発時期、リスク因子の他、irAEの情報も充実。症状別の各論では「抗がん薬の副作用が疑われた症例」「それ以外の原因が疑われた症例」の2パターンを掲載。総論では新たに「生殖機能(妊孕性)低下」と「外見の変化(アピアランスケア)」の章を立項した。 9784260053679
1 抗がん薬の副作用
2 患者のみかたと捉えかた
3 副作用の考えかたと伝えかた
4 副作用のDIとRMPの活用
5 有害事象から副作用への判断手順──症例を題材に
6 治療による生活への影響──生殖機能低下と外見の変化を例に
7 悪心・嘔吐・食欲不振
8 下痢
9 口内炎(口腔粘膜炎)
10 味覚障害
他31