出版社:金原出版
日本がんサポーティブケア学会・編
2023年3月20日 ISBN:9784307102209
高齢がん患者の「特徴(疫学、症状、社会経済的背景)」、機能評価の方法や治療法の選択、悪化を防ぐアプローチなどの「主治医として知っておきたいポイント」、「QOL・QOD(quality of death)」、老年腫瘍学の「教育」、高齢者を対象とした「臨床研究」など、“高齢者のがん”にまつわるトピックを網羅した。症例提示では、医療現場での実際のアプローチが理解できる。本書は老年腫瘍学を学ぼうとするすべての学生・医療者のためのテキストを目指し、老年医学・臨床腫瘍学・支持医療のエキスパートが協力して編集、執筆、原稿チェックに当たった。高齢者のがん診療に携わる医療関係者必読の一冊。 9784307102209
第1章 高齢がん患者の特徴?非高齢者と何が違うのか?
第2章 高齢がん患者の主治医になったら?
第3章 がんを抱えながら生きる高齢者への対応
第4章 老年腫瘍学の教育・研修プログラムのあり方
第5章 老年腫瘍学領域における研究手法