出版社:金原出版
日本DOHaD学会・編・佐田文宏・福岡秀興・編代
2023年5月10日 ISBN:9784307170796
栄養、ストレス、腸内細菌……。胎生期・乳幼児期の環境要因が非感染性疾患(NCDs)の発症に大きな影響を与えるという概念DOHaD(ドーハッド)、その研究最前線の知見が集結した。産科医、小児科医、内科医などの臨床医、動物・細胞モデルを扱う実験研究者、疫学、教育学、経済学、畜産学などの研究者、助産師、栄養士、公衆衛生・保健行政従事者をはじめ多くの読者にとって有益かつ興味深い1冊となった。 9784307170796
1章 DOHaDの概念
2章 DOHaDを基盤とするライフコースの取り組み
3章 DOHaDのメカニズム
4章 DOHaDの視点からみた疾患発症機序と先制医療
5章 DOHaDを基盤とする保健・医療
6章 DOHaDを基盤とする疫学研究
7章 DOHaDを基盤とする動物・細胞モデル
8章 国内のDOHaD研究の状況
9章 海外のDOHaD研究の状況