出版社:東京図書
畑浩之・著
2023年9月25日 ISBN:9784489024115
◎問題を解きながら量子力学を基礎から学べるように配慮 ! 量子力学は原子・分子以下の微視的世界の物理を記述するための理論体系であり、また古典力学を学んだ段階ではまったく馴染みのないいくつかの基本原理に基づいて構成されている。そのため、この「量子力学の基本原理」から演習問題を通して順に学ぶことが重要になる。本書は量子力学の体系を理解し応用するための厳選された110問の「問題」とそれに対する「解説」「解答」からなる。問題を解きながら量子力学が基礎から学べるように配慮しているのも特徴である。 9784489024115
Chapter1 量子力学の基本原理
Chapter2 x -表示と波動関数
Chapter3 1 次元定常状態波動方程式の離散束縛状態解
Chapter4 1 次元定常状態波動方程式の連続散乱状態解
Chapter5 量子力学における角運動量
Chapter6 中心力ポテンシャル下の束縛状態
Chapter7 角運動量の合成とスピンの相互作用
Chapter8 定常状態の摂動論
Chapter9 時間に依存した摂動論
Chapter10 水素原子系の代数的解法