出版社:中外医学社
大野博史・著
2024年4月15日 ISBN:9784498066717
ICU/CCU患者の病状・病態ごとに適切なタイミングで急性血液浄化療法を行うにはどうすればよいか? その思考プロセスの段階からロジカルに徹底解説した好評書に大幅加筆を施した改訂版がついに登場! クリティカルケアの現場でこれから初めて急性血液浄化療法に携わるレジデントやクリティカルケアナースは勿論,日々現場で奮闘する医師,ナース,臨床工学士の皆さんにも大いに役立つ内容が満載です. 9784498066717
第0章 CRRT超入門:どのようにRRT回路を理解するか
第1章 CRRT入門:用語解説,CRRT回路の概観,4つの原理とその適応
第2章 クリティカルケアでの輸液管理
第3章 急性腎障害AKI:概念と診断基準
第4章 CRRT基本設定と合併症
第5章 CRRT理解のための基本事項:クリアランス,浄化量
第6章 急性血液浄化療法の適応と離脱
第7章 CRRTの基本構成1:ブラッドアクセス
第8章 CRRTの基本構成2:抗凝固薬-回路内閉塞予防を中心に考える
第9章 CRRTの基本構成3:血液浄化フィルター(ヘモフィルター)
第10章 CRRT管理中の全身アセスメントと輸液管理
第11章 CRRT中のトラブルシューティング
第12章 特殊なモード1:PIRRT
第13章 特殊なモード2:血漿交換
第14章 特殊なモード3:敗血症への急性血液浄化療法
第15章 特殊なモード4:薬物中毒への急性血液浄化療法
第16章 特殊なモード5:肝不全への急性血液浄化療法
第17章 CRRTまとめと実際の処方
第18章 重症患者Critically illでの抗菌薬投与の考え方
付録:腎代替療法RRTでの抗微生物薬の投与量・投与間隔