出版社:南江堂
樋口義治・編
2024年3月15日 ISBN:9784524231478
胸背部痛やショック・心肺停止,呼吸困難,意識障害など,発症直後に死亡率が高いとされる循環器疾患“かもしれない”症候・病態に遭遇した際に,”秒”で判断し,”分”で考え対処しながら状態を安定化するための考え方と実践のコツについて解説!救急受診のみでなく院内での急変対応も含めて,即座の対応が求められる現場で,“まず初動はどうすればよいか?”“次に何をすべきか?”といった時間軸に沿った対応が明快にわかるフローチャートを多数収載.高齢化に伴い急性心不全をはじめとした急性循環器疾患による入院患者数が増加しているいま,現場の若手医師に真に役立つ一冊. 9784524231478
Ⅰ 急性循環器“症候群”の診かた総論
Ⅱ 急性循環器“症候群”を呈する疾患への実践的対応
Ⅲ 院内急変で遭遇する急性循環器“症候群”
Column 新興感染症パンデミックにおける急性循環器“症候群”診療