出版社:日本医事新報社
岩崎聡・神田幸彦・編著
2025年3月15日 ISBN:9784784925094
●一側性難聴に対する人工内耳の国内外のエビデンス、適応基準、実際に必要な検査法とその解釈、電極の選択法などをまとめました。 ●一側性難聴に対する人工内耳の保険収載の機運が高まっていることから、人工聴覚器医療機関だけでなく、突発性難聴やムンプス難聴など一側性難聴を取り扱う一般耳鼻咽喉科医にもおすすめします。また、人工内耳前の補聴器や検査法についても言及しており、言語聴覚士、臨床検査技師、教育関係者、認定補聴器技能者や補聴器業界関係者の方々にも役立つ1冊です。 ●一側性難聴で困っている方々への朗報となる情報満載です。ぜひ本書をご活用ください。 9784784925094
1 両耳聴について 太田有美
2 一側性高度難聴に対する補聴方法について 神田幸彦,古賀 涼
3 一側性難聴のガイドラインについて 樫尾明憲
4 適応基準について 山崎博司
5 海外からの報告
6 方向感検査法について 石野岳志
7 雑音下語音検査法について 松田悠佑,東野哲也
8 雑音下語音閾値検査法について 菅原一真
9 一側性難聴に対するリハビリテーション方法
10 人工内耳の電極選択について 宇佐美真一,西尾信哉
11 聴神経腫瘍と人工内耳の効果について 大石直樹
12 非対称性難聴について 中西 啓
13 一側性高度感音難聴に対する人工内耳の臨床研究成果 鬼頭良輔