出版社:日本医事新報社
坂井建雄・石崎泰樹・編
2025年1月11日 ISBN:9784784932337
医学生のための細胞生物学書 医学を学ぶために必要な最低限の知識をコンパクトにまとめた入門書。導入部は高校生物の延長で理解できるよう、易しく解説しました。後半は免疫異常、癌、メタボリック症候群、認知症などの疾患を取り上げ、臨床を強く意識した内容になっています。 分子・細胞レベルの基礎知識を統合 生化学・生理学・組織学の総論部分を統合し、人体と細胞の関係を軸に再編集しました。各科目で重複している内容を効率的に学習できます。 図解中心の見やすい紙面 フルカラーの図解を中心に、1テーマが見開きで完結するよう編集しました。要点が一目で見渡せ、初学者に親切な設計です。 『カラー図解 人体の正常構造と機能』との連携 『人体の正常構造と機能』に記載されている生命現象を、分子・細胞レベルで理解できるよう解説しました。二冊を併せて読むことで、人体をより良く理解できます。 ※第2版では既存の項目をアップデートするとともに、書き下ろし16ページを追加し、内容の充実を図りました。 9784784932337
序章 細胞とは何か
第1章 細胞はどのようにして生きているか
第2章 細胞は人体のために何をしているか
第3章 細胞の活動はどのように調節されるか
第4章 細胞の変容はどのような病態を引き起こすか