出版社:診断と治療社
厚生労働科学研究費補助金難治性疾患政策研究事業遺伝性白質疾患・知的障害をきたす疾患の診断・治療・研究システム構築班・編
2023年12月20日 ISBN:9784787826374
重度な知的障害や運動障害をもつ小児の、小児科から成人診療科への移行は困難を極める。先天性大脳白質形成不全症に代表される知的障害・運動障害をもつ人の移行について、具体事例を豊富に紹介しつつ、わかりやすく解説する。 9784787826374
1 移行開始年齢
2 移行外来について
3 移行にかかわる多職種
4 患者・家族向けの情報
5 移行において必要な情報は何か
―患者・成人診療科・小児診療科それぞれの立場から
6 移行医療の成立を左右する要因は何か
7 精神科にどのようなときにお願いするのか
8 小児科と成人診療科の共同作業
9 患者教育、職員教育
10 移行医療における協働意思決定(SDM)とは何か
11 ACPに取り組んでみる
12 移行において医療的ケアに関連して配慮すべきこと
13 移行の評価