出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル
柳谷登志雄・川本竜史・長野明紀・谷川聡・広瀬統一・監訳
2023年3月28日 ISBN:9784815730642
世界各国で翻訳されているスポーツバイオメカニクスの定番テキスト、初の邦訳。機能解剖や運動の理解の前提となる力学や物理学の基礎を、数学/物理学嫌いでもしっかり理解してもらうことを意図したユニークな構成。イラストは豊富に掲載され、オールカラーで読みやすい。自身で簡単に学習内容を体感できる「自己実験」や理論・原理の具体的な活用例を紹介する「概念の応用」を適宜配置し、臨場感を持って学べる。当該領域を体系的に学びたい専門家・非専門家双方に役立つ書。 9784815730642
序章 なぜバイオメカニクスを学ぶのか?
PartI 外的バイオメカニクス
―外力と,それらが身体とその動作に及ぼす影響
第1章 力
―平衡の維持あるいは動きの変化
第2章 並進運動学
―並進運動する物体の記述
第3章 並進運動力学
―並進運動の原因を説明する
第4章 仕事, パワー, エネルギー
―ニュートンを用いずに運動の原因を説明する
第5章 トルクと力のモーメント
―平衡の維持または回転運動の変化
第6章 回転運動学
―物体の回転運動の記述
第7章 回転運動力学
―回転運動の原因を説明する
第8章 流体力学
―水と空気の影響
PartII 内的バイオメカニクス
―内力と,それらが身体とその動作に及ぼす影響
第9章 生体組織の力学
―身体に作用する応力とひずみ
第10章 骨格系
―身体の剛体構造
第11章 筋系
―身体のモーター
第12章 神経系
―筋骨格系の制御
PartIII バイオメカニクスの原理の応用