出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル
Paul L. Marino・著・稲田英一・訳
2023年2月22日 ISBN:9784815730659
ベストセラー「ICUブック」の著者Paul L. Marinoによる、「Oxygen=酸素」の真の姿に迫る書。現在の医療における酸素療法を振り返りながら、酸素の傷害性とそれにあらがうべく生体が備えている抗酸化システムについて解説。これまでの酸素療法には有効性を示す証拠はないとして、これからの酸素療法は新しいパラダイムにシフトすべきとMarinoは提案する。急性期の呼吸管理に携わる医師はもちろんのこと、学生や基礎研究者にも多くの示唆を与える。 9784815730659
第I部 酸素はどれほど大切か?
第II部 酸素はいかに破壊的か?
第III部 それではどうする?