出版社:文光堂
間部克裕・松田一夫・松田尚久・編
2024年10月17日 ISBN:9784830621208
本書では,大腸がん検診における便潜血(FIT)陽性者を確実に精密検査へ導く方法と,精密検査・スクリーニングとしての大腸内視鏡の極意を,講演形式の紙面とQ&Aで解説.Q&Aでは「父が大腸癌.自分はどの検査を何歳ころ受ければよい?」「FITは2回のうち1回のみ陽性なら問題なし?」など,受診者から聞かれるような問いにも簡潔・明瞭に解説.内視鏡医のみならず,検診に従事している医師,保健師,スタッフにも役立つ1冊(大腸内視鏡挿入・治療の動画付き). 9784830621208
第1章 はじめに-消化管癌でこんなに死亡?消化管癌は予防の時代!
第2章 大腸癌の疫学
第3章 大腸癌もリスク層別化が可能である
第4章 便潜血検査(FIT)の全て
第5章 便潜血検査以外の大腸がん検診
第6章 大腸がん検診(便潜血検査)の二次検査
第7章 大腸内視鏡検診-実現のために
第8章 安全で苦痛が少ない大腸内視鏡検査
第9章 大腸内視鏡検査でみつかる所見の診断と対応
第10章 大腸内視鏡-外来で可能な治療法-コールド・ポリペクトミー,underwater EMR,EMR
索引
Q&A