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がんの放射線治療と物理学の役割

出版社:医療科学社
遠藤真広・著
2024年8月22日 ISBN:9784860031541

がんの放射線治療と物理学の役割

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2,750円 (税込)

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現在日本人の最大の死因はがんである。しかし過去50年間でがんの放射線治療の技術は日々進歩し、がんに罹患した患者のうち治癒するがん患者の割合は2/3へと増えている。1970年代に登場したCTの発展により病巣の広がりを高い精度で診断できるようになり、1990年代後半に普及した放射線治療によって治療成績が劇的に向上した。そしてこれらの技術は物理学の知見によって進歩してきた。本書では放射線治療と物理学の結びつきについて解説する。 9784860031541

第1章 がん医療の今
第2章 放射線治療とはどのようなものか
第3章 X線を用いた高精度放射線治療
第4章 粒子線治療とはどのようなものか
第5章 BNCTと標的アイソトープ治療
第6章 医学物理学の成立とその役割

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