発売日 :2013年7月5日 監修 :日本職業・環境アレルギー学会 作成 :「職業性アレルギー疾患診療ガイドライン2013」作成委員 ISBN :978-4-87794-157-4 判型 :B5判
職業性アレルギー疾患は、職業性疾患と認識されない場合や仕事上のこととして我慢を強いられることで重篤化が進む場合があり、ひいては患者さんが困窮することなどが懸念されています。したがって、職業性アレルギー疾患を早期に発見し適切な予防対策を講じることは、患者さんの社会生活にとって極めて重要なことです。本ガイドラインは、アレルギー疾患の診療において、職業性要因により発症・悪化する疾患の早期発見・治療、さらに早期予防を目的として作成されました。第1章「職業性喘息」、第2章「職業性アレルギー性鼻炎」、第3章「職業性皮膚疾患」、第4章「過敏性肺炎」、第5章「職業性アナフィラキシー(ショック)」、第6章「法律面」