出版社:三輪書店
林健介・編著
2024年3月1日 ISBN:9784895908078
集中治療室でチーム医療を行う際に、他職種との距離を感じたことはありませんか? 様々な職種がそれぞれ受けてきた教育や視点が違うので当たり前でしょう。 本書は学会発表で絶賛された枚方公済病院の集中治療室(HCU/CCU)におけるチーム医療を1冊にまとめました。 集中治療領域で大切な各専門職の知識に加え、普段聞けない各職種からの本音も踏まえて多職種連携を行ううえで必要な要素が書かれています。 9784895908078
第1章 医師 ― いつもリーダーでなくてもいい
第2章 看護師 ― 多職種チームと患者・家族の架け橋役
第3章 薬剤師 ― 循環器集中治療だからこそ気をつけるべきクスリとリスク
第4章 管理栄養士 ― 心を込めた理論で行う栄養療法
第5章 理学療法士 ― 安全な生活機能回復と集中治療後症候群をチームで予防
第6章 臨床工学技士 ― 臨床工学技士のVisionとValue
第7章 ソーシャルワーカー ― 病院と患者・家族・社会を結ぶコネクター
第8章 緩和ケア医 ― 意思決定と緩和医療のコーディネーター
第9章 症例検討
第10章 わかる! 心不全の病態と集中治療での循環管理
第11章 わかる! 集中治療での薬剤の使い方
第12章 集中治療領域での加算コスト管理