出版社：市村出版
八田秀雄・編著
2024年5月9日 ISBN：9784902109672
今後の運動生理学について筆者の主張する考え方について述べたい。 単純にいえば、酸素摂取量だけでなく、エネルギー源である糖と糖分解の視点を持つということである。 一方ここで述べていることは筆者独自の意見でもあるし、唯一絶対の正解でもない.１つの考え方としてお読みいただきたい。 9784902109672
１章 糖の代謝経路
２章 脂質とアミノ酸の代謝経路
３章 糖と脂肪の利用
４章 乳酸の産生
５章 乳酸の酸化
６章 血中乳酸濃度の決定要因
７章 LT
８章 乳酸輸送担体MCT
９章 サラブレッドにみる高強度運動の代謝とトレーニング効果
10章 持久的トレーニングによるエネルギー代謝の変化
11章 運動時における疲労
12章 無酸素運動はありえない
13章 新たな乳酸の姿
14章 抗疲労サプリメント
15章 糖分解の視点を加えた新たな運動生理学の確立を
